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ツバメ

お久しぶりです。Ronaです。

第2あしたーる、ひかりにもやってきていた燕たちですが、実は我が家(自宅)にも20年?30年?ぶりにやってきてくれました。燕は縁起のいい鳥とは聞くのですが、家族みんなで巣立ちを楽しみにしていました。私の車の真後ろに営巣していて、フンなども気にしていたのですが、順調につがいが巣を飛び回り、子育てに励んでいたようでした。

ところがある朝、母が大声で父を呼んでいる声で目を覚ましました。
「巣が落ちた」、というのです。

行って見ると無残にもばらばらになった巣が。上を見ると巣のあった場所には泥の跡があるばかり。冷たくなった雛の死骸が転がっていました。

巣のあった場所はニスが塗ってある屋根の下の柱で、雛の重みに巣が耐えられるか心配していたところでした。やっぱりうちでは育たんのか、と暗澹たる気がしました。20年ぶりにやってきてくれた燕に済まない気持になりました。燕たちが十羽くらい集まってきていて、周りを舞い、さかんに鳴きたてます。つらい気持ちでした。

そのとき、隣にいた母が「あ、生きてる」、といいました。なんと4羽落ちていた雛のうち、一羽が身動きしたのです。すぐにビニール手袋とガムテープ、梯子をとってきてもらいました。雛をビニール手袋をしたうえで巣に乗せ、ガムテープでもとあったところに必死で止めてやりました。夢中でした。

一羽だけの雛、ガムテープの巣、心残りでしたが、その日は宿直含みの長時間勤務の日でしたので、とりあえず職場へ向かいました。「仕事に集中しや」、母からはメールが来ましたが、どうなるのか心配していました。

次の日帰ってくると、まずツバメの巣を見ました。物陰から巣を見る私の姿はちょっと怪しい人だったかもしれません。でも必死でした。みてると、燕はガムテープのにおいに辟易し、ホバリングしている様子でした。でも雛が呼ぶんでしょうね、ついに巣にとまったではありませんか!!

一人ぼっちの雛、いつ死んでもおかしくない状況でした。それを生き延び、一日でも、一週間でも、何とか生き延びてほしい、そういう気持ちでした。

「命には、どんな命でも意味がある」そういう言葉を聞いたことがあります。一羽を救ったことで、それにつながる命が広がってほしい、今はそう思っています。

雛は最初いるのかいないのか、生きているのかいないのか、よくわからなかったのですが、大きな口でエサをねだる姿が見えるようになり、羽ばたきが見え、どうも昨日か一昨日に巣立ったようです。以下は、珍しく巣にとまっているところを撮らせてくれたので、慌ててシャッターを押したのですが、ピンボケです。



ガムテープの巣に乗った、ひょっとすると雛の雄姿だったかもしれません、三匹で帰ってきてましたので。

この話を信じていただけるのか、いただけないのかはわかりませんが、私には貴重な体験でした。

来年はもっと安全なところに巣を作れよ、と思いつつ、うちに帰ってきてほしいなぁ、と複雑な心境です。まぁ、まだちゃんと巣立ったかどうかすらあやふやなのですが。ともかく、力強く生きてほしい。

長くなりました、すいません。Ronaでした。

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